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教員の副業

【教師必見】教師が副業としてやってはいけない投資。投資初心者がこれをやったら危険です。

教師ができる投資ってなにがあるんだろう?投資って危険なのでは?

 

今回はこんな疑問に答えます。

こんにちはearthです。現役の私立高校教員で、英語を日々教えています。老後の資金問題に危機感を持ち、つみたて投資を行っています。

私の投資結果は関連記事に載っていますので、気になる方はそちらもご覧ください。

 

【2020年10月まで実績公開】しがない現役教師がつみたてNISAを半年間続けた結果

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そもそも投資とは将来を考えて長期で行うもの。短期で増やそうとするのは投資ではなくギャンブルです。

あなたが行おうとしているのは本当に投資ですか?

投資とは将来を考えて長期で資産を運用していくものなります。目先の利益や短期で利益をだそうとするのは投資ではなく、ギャンブルといいます。

今自分が行おうとしているのはギャンブルなのか、それとも投資なのかしっかりと区別しましょう。

 

投資初心者は生活費とは別のお金を使って投資をはじめる

 

投資初心者でやりがちなことは、生活費の一部を投資に回して失敗するパターンです。巷でよくニュースになるものもこのパターンで失敗しています。

ポイント

投資はあくまで余剰資金で行う

 

これが大原則です。

 

短期の利益を追いかけない。長い目で見て長期で保有する覚悟を持つ

 

短期投資は決してしてはいけません。絶対ダメです。短期投資はギャンブル性が高くなります。ハイリターンには必ずハイリスクがついてきます。

長期で保有することでそのリスクを減らすことができると同時に、複利の力で資産が雪だるま式に増えていくため、必ず長期で投資を行う覚悟を持ってください。

ローリスク・ハイリターンなどのうまい話は存在しません。

 

投資初心者がやってはいけない投資

それでは投資初心者にオススメできない投資をご紹介します。

 

仮想通貨

仮想通貨は、オンライン上で取引される新しい形の通貨です。為替があり、価格は日々変動しています。仮想通貨は株よりも価格変動が激しいという特徴があります。

仮想通貨は株価のように上昇や下落の範囲が決まっていないので、上がるときはとことん上がり、下がるときもどこまでの下がり続けてしまいます。つまりハイリスク・ハイリターンな投資になります。仮想通貨は投資上級者が行うもので、投資初心者は手を出さない方が無難です。

投資初心者はまずローリスク・ローリターンで堅実な投資から始めましょう。

 

FX

FXとは外国為替証拠金取引のことで、円と外貨を交換する取引のことを言います。そしてこの投資はこれから円安になるか円高になるか、予想して行うギャンブルの側面が強いです。

この投資はゼロサムゲームといって、誰かが儲かれば、誰かがその分損をするような投資になります。つまり初心者がこの投資に手をだすと、まず間違いなく負けます。

 

そしてFXの最も危険なのがレバレッジをかけて投資ができることです。レバレッジとは自己資金を元金として、最大25倍の値段で取引を行うことができる制度です。つまり利益や損失が、自己資金の最大25倍になります。

具体的な例をだすと、100万円をFXのレバレッジ25倍で運用したとすると、2500万円分の取引になります。勝てば儲けは大きいですが、負けた場合には自己資金以上の損失がでます。

初心者には到底オススメできません。

 

不動産投資

最近不動産投資の人気は高いですが、これも初心者にはオススメできません。その最大の理由は初心者に高い利益につながる『良い物件』には出会えないということです。

不動産で成功している人は信頼できる不動産情報を持っている人とつながっていることがほとんどで、投資初心者はそういった人脈を持たずに始めるべきではありません。

不労所得という甘い言葉に誘われてほとんど利益にならない物件を購入させられているケースも多いため、情報弱者の投資初心者にはオススメできません。

 

個別株式投資

 

個別株式投資とは1つ1つの企業の株を取引きしていく投資方法です。

当然株価には変動があり、大暴落する可能性と常に隣り合わせです。特にリーマンショックやコロナショックなど○○ショックの影響は甚大で、株価は大暴落しました。またどの企業の株を買うかは、企業それぞれの経営状態や業績など細かい情報を総合して判断する必要があり、投資初心者にはその分析はかなり難易度が高いです。

その結果、なんの根拠もない勘や誰かの情報を鵜呑みにして株の売買を行うとおおきく損をする可能性はきわめて高いです。企業分析の仕方がわかるまではやらない方が得策です。

 

上記以外の投資全般

 

最近では『出資してもらうだけで○○円の分配金があります』や『必ず儲かる』というような投資で溢れています。どれも投資に詳しくない人を狙った詐欺や、投資だとしても、負け戦になる投資ばかりです。

鉄則は、とにかくわからない投資には手を出さないということです。

 

初心者は投資信託からはじめよ。

では投資をはじめたい投資初心者はなにからはじめればいいのか。それは投資信託です。

 

ポイント

投資初心者は投資信託から投資をはじめるべき

 

投資信託とはなにか?

 

投資信託とは、

参考

「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。

出典:投資信託協会

 

つまり、運用のプロが私たちの代わりに投資を行ってくれる金融商品になります。

 

投資信託が初心者にオススメな理由2選

 

ではなぜ投資信託は初心者にオススメなのか、理由を2つ紹介します。

リスクが低い

 

投資信託は運用のプロにお願いして、適切に運用を行えば、非常に低リスクで投資が行えるものです。リスクが低いため、投資初心者にはまず投資とはなにかを学ぶ手段として最も適している方法になります。

 

基本的にほったらかしで良く、長期保有に適している

 

投資信託は運用のプロにお願いするものなので、基本はほったらかしで問題ありません。個別株式投資のような専門的な知識や、株価を先読みする感覚も必要ありません。

とにかく購入して、長期保有するだけで、堅実に利益を出すことができます。

 

投資信託を行うなら、まずつみたてNISAで始めるのが現在の最適解

 

国が投資をこれから始める初心者のために整備した、つみたてNISAで投資を始めるのが現在もっともオススメできる投資方法になります。

 

つみたてNISAとは?

 

つみたてNISAってなに?

こう思う人のために金融庁が非常に分かりやすく説明をしてくれています。

 

金融庁から引用

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。

出典:金融庁ホームページ

 

つみたてNISAは投資初心者が安心して始められるように、国が整備した制度です。ハイリスク・ハイリターンの金融商品は国によって買えないようになっているため、どの商品も手数料が安く、堅実な商品になります。つまりつみたてNISAは投資初心者のための安心した制度になります。

 

つみたてNISAの特徴

 

毎年の非課税投資枠から得た利益・分配金にかかる税金は0円で、非課税投資枠が年間40万円です。そして投資期間が最長20年になります。

少額から毎月コツコツ、長期での資産形成を目指す方に向いた制度で投資初心者には最適です。

よく知らないという方も、まずは「つみたてNISA4つのポイント」を押さえておきましょう!

 

 

つみたてNISAの4つのポイント

 

非課税期間は最長20年間(長期保有)
非課税投資枠は最大40万円/年(ギャンブルになりずらい。)
購入は1000円から始められ、毎月コツコツ自動で行える(積立投資)
購入できるのは金融庁が認めた投資信託のみ(どれを選んでも安心できる)

 

まとめ

 

投資をこれから始めたいと思った人は、『なにが一番良いか』という考え方ではなく、『何をしてはいけないか』という考え方を持ちましょう。そうすればリスクを低く抑えることができるようになります。

投資を行う際に考えなければいけないのは、大きく勝とうとする発想ではなく、どれくらい負けても大丈夫なのか、です。

そうすることでリスクと上手に向き合うことができ、上手に投資をすることができるようになるはずです。

 

頑張っていきましょう。

 

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